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人と人とが関わって生きていく限り
避けて通る事が出来ない「ヤマアラシのジレンマ」
お互いが痛みを分かり合い
初めて気付く相手のあたたかさ。
「ヤマアラシのジレンマ」というのは・・・
寒さの中、二匹のヤマアラシが温め合おうと近づきます。
しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまう。
かといって離れると寒くなる。
二匹は近付いたり離れたりを繰り返して
ようやくお互いが傷付かず、寒くもない距離を見つける。
人とのお付き合いの中で
傷付きたくない、傷付けたくないという思いがあり
親密になりたいと思う以上に
それによって自分が傷付く、
または自分が相手を傷付けるかも知れない
という複雑な気持ちが生じます。
棘の痛みを経験する前に
ジレンマを感じてしまうわけですね。
私はいつも踏み込み過ぎて、相手を傷付け
居心地が悪くなり、離れてしまうと
友人とは疎遠になり、以降の関係が保てなくなってしまうのです。
相手の針の長さをよく考えて、近付いたり遠ざかったり
時には傷ついたり寒くなったりを経験して、
適度な距離感を掴める様になることが
良いお付き合いを続けて行くコツなのでしょうか。
「辛い」ってずっと思っていました。
母が倒れ、実家のすべてが私に委ねられたこと
父の過酷な闘病生活を目の当たりにしてきたこと
そして父が逝き、残された介護の母は
私が見ていかなければならない事・・・
でも「辛い」って、ほんの一文字プラスするだけで
まったく反対の意味を持つ文字になるんですね。
「一」をそっと書き足してみます。
ほら、「幸い」になりました。
私にとっての「一」は、愛兎のタント。
あのこが家で待っているから
辛くてもがんばろう!
やらなきゃならない事を早く片付けて
少しでも早く家に帰ろう!!
出迎えてくれる、ちいさなうさぎ
犬猫よりは素っ気ない態度だけれど
撫でるとこんなふうに答えてくれます。
「おかえり、おかん。
今日もおかんに "一" あげる。」
ほら、また幸せもらいました♪
拍手コメント、ありがとうございます。
嬉しく拝見させてもらっています(^^)