×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
人と人とが関わって生きていく限り
避けて通る事が出来ない「ヤマアラシのジレンマ」
お互いが痛みを分かり合い
初めて気付く相手のあたたかさ。
「ヤマアラシのジレンマ」というのは・・・
寒さの中、二匹のヤマアラシが温め合おうと近づきます。
しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまう。
かといって離れると寒くなる。
二匹は近付いたり離れたりを繰り返して
ようやくお互いが傷付かず、寒くもない距離を見つける。
人とのお付き合いの中で
傷付きたくない、傷付けたくないという思いがあり
親密になりたいと思う以上に
それによって自分が傷付く、
または自分が相手を傷付けるかも知れない
という複雑な気持ちが生じます。
棘の痛みを経験する前に
ジレンマを感じてしまうわけですね。
私はいつも踏み込み過ぎて、相手を傷付け
居心地が悪くなり、離れてしまうと
友人とは疎遠になり、以降の関係が保てなくなってしまうのです。
相手の針の長さをよく考えて、近付いたり遠ざかったり
時には傷ついたり寒くなったりを経験して、
適度な距離感を掴める様になることが
良いお付き合いを続けて行くコツなのでしょうか。
PR