沖縄のちゅら海で育った海ぶどう

珠のような葉っぱも茎も　見透かせるほど透明で

まるで沖縄の島人たちの

けがれなき　無垢な精神そのものです

光を浴びないと　海ぶどうは色が抜けて

透明になってしまうのだそうです

太陽と風と海

島人の宝　汚してはいけないもの

出勤前にちょっと足を伸ばして花見。

これをしなくちゃ、私の新年度が始まらない!

職場の着替えとカメラを持って

チャリで疾走したら

今日は花冷えで、朝から寒い寒い…

近所の名主さんが解放されいる、見事な庭園にやってくると

今が見頃の枝垂れ桜が満開でした。






お昼には、ご近所さんがお弁当を持って庭を訪れたり

広い居間では、季節の催しものやお茶会が開かれます。



 

区の遊歩道「親水公園」のソメイヨシノが見事。

おとといの暴風雨にも耐えて、まだまだ見応え充分です。

桜は散っていく様もなかなか風流なので

あと2～3日楽しめそうですね。

通称・タマサボテン。

８ミリ大の緑の玉が連なって

まるでネックレスのように垂れ下がりながら

伸びて行く多肉植物です。

以前、何度かチャレンジしましたが朽ち果てて

今回、興味を持って大事に育ててみたら

なんと蕾を幾つか付けてくれました。

開花まで至ったのは、これが初めてなので

ちょっと感動。

ちいさな百合がぎっしり詰まったクス玉のよう。

水玉を撮るって

とても簡単なようですが

ものすごく集中しなければなりません。

深呼吸して　息を止めて

全神経を右手人差し指に集中させます。

シャッターを押した時の僅かな上下の揺れだけで

ブレが生じ、せっかくの写真が台無しになってしまうのです。


単純ですが、こんな精神集中も

人生に必要なのではないか　と

思っていたり　いなかったり。

こんな寒空の中、満開になる花があります。

「皇帝ダリア」という　とても背の高い植物です。

何も知らずに苗を植えてしまったら

蕾を付けるまで　どんどん　どんどん

天を目指して伸びて行きますよ?

その高さ、なんと2~3メートル!!

二階の窓から　花が楽しめるくらい

大きく大きく育ちます。


雲ひとつない　冬の澄みきった青空だから

そちらから　このピンクの大輪の花

きっと見える事でしょう。

天に召した　愛しいうさぎさんたちに捧げます。