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ONLY ONE
2012.12.25 Tue 23:25


生きていくうえで「競争」というものがついてまわる。

競い合って一番にならないといい思いは出来ないし

誰からも褒められない、って既に小学生の頃には

学校や親から植えつけられていた。


どの世界でも、そのジャンル内で競わせ、一位から順番に

ランクを決めることが日常的に行われている。

ブログでも何でも、誰かと結果を競っていく限り

「次は? これからはどうする?」といった新たな不安に追い立てられ

落ち目になれば、みじめな思いをする羽目になってしまう。

絶えず向上心を持つことは大切だけれど

順位を気にして闘い疲れたら、終いには自分が

嫌いになってしまうのではないかと不安に思った。

元々、人間に優劣というものはないのだそうで

あるといったら「個性」の違い。

人の個性と云うのは比べるためのものじゃないし

個々それぞれに、その個性を活かしてナンボだと思う。

だったら私は日々を綴る平凡な日記に限らず、何でも書いて見せよう

と思い、介護や子育てのことも、半ば私生活切り売りで書いてみた。

「参考になった」「ウチはまだマシでした」

少しは人の為になったり、安心させたようだ。

描いて見せよう 作って見せよう 撮って見せよう。

「まるでブログの百貨店! お得感がある」

嬉しい言葉も頂いた。

この先、もっと別のやりたい事や才能が

見つかればいいなと思うけど

どこで行き詰るかは全く以ってわからない。

また何処かで凹むかもしれない。

ただ言えるのは、「誰かと似てるね、このブログ」には

ならないように、常に向上心を持っていたいと切に思う。

どの世界でもオンリーワンな自分でありたいと、私は思う。



 

 


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「ひとりで見る夢は夢でしかない

 しかし、誰かと見る夢は現実だ。」          オノ・ヨーコ

 

ジョンがいてヨーコがいる。

彼らは二人でひとつ・・・。

私が高校受験の冬、ジョン・レノンが凶弾に倒れました。

その年のクリスマスは狂ったように

ジョンとヨーコの歌う「Happy Christmas (war is over)」が流れ

かつてからのビートルズファン、特にジョン贔屓な私は

しんみりしたクリスマスを過ごした記憶があります。

クリスマスソングといえば、ワム!とかマライヤ・きゃりー、

山下タツローの有名曲がありますが

私の中ではやっぱりジョンとヨーコ!

そして今日はクリスマス  
弱い人も強い人も  
金持ちも貧しき人も 世界はとても間違ってる

そして今日はクリスマス  
黒い人も白い人も  
黄色い人も赤い人も  
やめようよ あらゆる争いを

心からメリー・クリスマス
そしてハッピー・ニュー・イヤー
願おうよ 良い年である事を
不安なんてない年をさ  

 

平和ボケした日本人へ捧げます。



 


先日、ホームセンターで、まだ蕾だったヒヤシンスを買いました。

白・紫・黄・桃・赤、どの色にしようかと、花の前でさんざん悩み

一緒に眺めていた見知らぬお婆ちゃんとも、言葉を交わして

二人で悩む悩む・・・

「ピンク…も華やかでいいんだけどねぇ~」

「紫も落ち着いてていい感じですよ」

花と向かい合って、見知らぬ方との短い会話。

ちょっと心が温かくなります。

ほんの数分、互いに悩んで遠慮がちにアドバイスして…

「じゃあ私はピンクと赤にするわね、ありがとう」

そう言ってお婆ちゃんは二鉢連れて帰りました。

それから更に5分程、悩んだ挙句、私は白を選びました。

ダークな私でも、新年からは真っ白な心で始めたいから(泣)

 

白い花を見るといつも思い出す、「ベルサイユのばら」の

エピローグ。

獄中のアントワネットが化粧紙で薔薇を作り、彼女の身の回りの

世話をしていたロザリーに

「オスカルの好きな色に染めて…」とその薔薇を託します。

それから数年後、革命を乗り越えたかつての仲間とロザリーが再会。

大切に持ってた化粧紙の薔薇、かつてあれほど慕っていた

オスカルの好きな色さえ分からない…と嘆くロザリー。

「オスカルはわからないが・・・アンドレだったら、きっと

 白がいい!って 言うだろうな」

そんな言葉を仲間から言われ、暗く塞ぎ込んでいたロザリーの顔から

ふと笑みがこぼれるシーン。

主役陣が壮絶な死を遂げた後の、唯一心が綻ぶ情景でした。

 

ヒヤシンス(白)の花言葉

悲哀 心静かな愛・・・オスカル様ぁ~(;´Д`)

 




コンパニオンアニマル
2012.12.22 Sat 17:29

6年前に母が倒れ、まもなく父にガンが見つかり

母の介助をしながら、父のお見舞いの日々。

長女の私は、自らの家庭と実家を往復するという

二重家庭生活が始まりました。

えぇ~…一体これからどうしたらいいの!?

精神的にキツイ日々を送っていた私の元に

ふとした御縁でやって来た、先代うさぎのPON。

実家の家事や父の病院から帰宅すると、本当にくたくた・・・

特に病院は長い長い待ち時間も辛いですが

マイナスの気が漂っているので、嫌でも背負って来てしまうのです。

まだ仔うさぎだったPONは、そんな私を尻目に

ぽんぽん跳ねて、ダッシュして、抱っこも嫌がることなく

視覚から嗅覚 触覚まで、私を癒してくれました。

何度も入退院を繰り返した父でしたが

腫瘍を撲滅しての初めての退院の日、PONは亡くなりました。

約4年。私を支え、癒し、彼からパワーをたくさん頂きました。

もしかしてPONは、父の身代わりで早くに逝ったのかも…

そう信じてなりません。

 

PONを失くして、まもなくタントを迎えました。

この子もボールのように元気に弾ける子!

ショップのガラスケースにいた3匹の中で

一番の元気っ子で、愛嬌があって、やさしいオレンジ色

私は「この子!」と一目惚れ。

私の元に迎えてからは、意外と激しすぎる彼の性格に

日々翻弄されていましたが

ある時、動物のスピリチュアル側からのメッセージがある事を知りました。

タントが反抗的であまり懐かず、咬みうさぎなのは

私が彼に対して「世話してやってる」という驕りがある、

そして日々のイライラから、タントに真正面から向き合っていない…

そんなことを指摘されたり気付いたり、心から反省したものです。

 

昨年末に父が逝き、今は要介護の母を看るだけとなりましたが

タントが傍に居なかったら、今の私はなかったと思います。

昨年後半、父の腫瘍再発と肺炎を併発し

入退院の上に、転院を何度も繰り返し

日々の見舞い、母の一人暮らしの管理

たまに車椅子の母を連れての見舞い

私が生きてきた中で一番の極限を味わいましたが

今では、あの苦労も懐かしい思い出となりました。

よくやったね! って自分を褒める。・・・いや、その前に

時々咬むけれど、いつも私の傍に寄り添って励ましてくれた

タントにも もちろん功労賞授与ですね。

PONとの別れがあまりにも辛かったので

次の子をお迎えするのはちょっと…と思ったのですが

逢うべくして出逢う命。

タントに助けてもらう運命なのです、私。

 

 
ほら、今日はフォトエッセイっぽいでしょ? (笑)


生まれ出づるナヤミ
2012.12.22 Sat 00:47


エッセイを書く効果がなんとも魅力的。(老女には)

・思考力が衰えない。
・考えながら文章を書く事により、前頭葉を刺激し脳が活性化する。
・周りの物事に目を配り、好奇心や感覚を衰えさせずに若々しくいられる。
・感性が豊かになる。
日頃の鬱積した気持ちが開放されて、精神を浄化しカタルシス効果がある。

前ブログ「兎魂」で毎日更新をしていたのは

無理矢理でもなく、縛られていたのでもなく

ボケ防止のためです・・・と言っておきましょう。

自分でも気付いてしまいましたが

ブログを心機一転した意味って、なんね?

此処が「兎魂」化しきて嬉しい♪というメールを頂いたり

コメントを拝見しますと、ブログ「兎魂」やGONうさが

多くの皆様に愛されていた事を再発見することが出来たのです。

 


こんなバリバリイヤミ全開キャラ、ヒトウケしないよ!

なんて思って描いてきましたがメルフォアンケートでも

人気はダントツでした。とてもありがてぇことです。

あのまま続けていても良かったのかな…と思ってみたり

ここと二刀流で陰と陽ネタ書き分けてみちゃう?

なんて、只今贅沢にも本気で悩み中。

なので「兎魂」は閉鎖ではなく、気まぐれ更新する可能性アリです。

今は良い写真を撮ることに、熱中したいオトシゴロ♪

なんちて~。
 


 
 

  
  

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HN:
GONZO
性別:
女性
職業:
創造主
趣味:
写真 絵 造形
自己紹介:
大好きなもの…カメラと自然とうさぎのタントくん♪
日々の感動を切り取ります。

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